涼感メッシュスニーカーはどれが買い?
「測って、曲げて、履いてみた!」【前編】
猛暑日に履くべき夏のメッシュ系スニーカーを、さまざまな角度から比較検証!
【エントリーNo,1】
adidas Originals
ZX FLUX ADV ASYM
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「ZX8000」をベースにしつつ、余分な補強パーツだけでなく象徴的なスリーストライプまでも削ぎ落し、ミニマムに進化させた近未来モデル。
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アッパーは通気性を高めた夏らしいウーブンメッシュを採用している。
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ソックライナーのようにアッパーと一体化したシュータン部分は、伸縮性の富みフィット感が向上。
チェック① 軽さ&サイズを「測ってみた」!
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<総重量>304g(6モデル中4位)
<つま先の浮き>30mm
<土踏まずの厚さ>25mm
<かかとの厚み>30mm
<構造>インソール着脱:×/履き口の厚さ:△/そのまま履ける:△/靴紐なしで履ける:△
<総評>かかとのスタビライザーはあるが、ソール自体の厚みは平均的。土踏まずがやや浅めの設定か。
チェック② どれぐらい屈曲性があるか「曲げてみた」!
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<曲げやすさ>◯
<総評>つま先部分がしっかり屈曲。足裏のトルションバーがZXシリーズの名残。かかとの補強もあり屈曲は前足部寄りになっていた。
チェック③ どれぐらい履きやすいのか「履いてみた」!
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<平均得点>4.1点(6モデル中5位)
<軽量感>5.0点
<通気性>5.0点
<フィット感>3.5点
<疲れにくさ>4.0点
<操作性>3.0点
<総評>NMDやBOOSTなどコンフォータブルスニーカーの開発ではナイキに次ぐ存在のアディダスだけに、軽量性や通気性は文句なしだが、フィット感はやや甘いという評価。「履いてみると靴の中で足が遊んでしまう感覚。足首周りはフィットしています」